イレクターパイプ で作る車中泊こたつテーブル|N-BOXでも寒い夜が快適なDIY実例

イレクターパイプ 車中泊 こたつテーブル NBOX

イレクターパイプ で作る車中泊こたつテーブル|N-BOXでも寒い夜が快適なDIY実例

この記事はこんな方に刺さります

B男くん
B男くん

最近寒くなってきて車中泊がつらい

A子さん
A子さん

車中泊の調理用にテーブルが広いテーブル欲しい

C男さん
C男さん

寒し、こたつとかあったらいいよね

nao
nao

今回は寒い時期にはこたつにもなる

テーブルを作ります

イレクターパイプで作る車中泊用こたつテーブル|N-BOXでも寒い夜が快適なDIY実例

1.イレクターパイプで車中泊用こたつテーブルを作った理由

NBOX車内の寒さ

今年(2025年)の2月から車中泊を開始したので、車内の寒さは体験済み。                                                                           現在は厚着とプラダン目隠しで、窓からの冷えが軽減している状態です。                                  調理で熱源を使っている時や、寝袋での就寝時は大丈夫なのですが食事中やまったり時間はやはり寒い。

なぜこたつにしようと思ったか

最近だんだん気温も下がってきて、寒くなってきたな~。なんとかしないとな~と思っていました。                                            こたつって暖かくていいですよね。車でもこたつ入れたらな、、

じゃあ作っちゃお!そんな軽いノリで車内のこたつを作ることにしました(安易)

通常テーブルにも使えるこたつテーブル

そもそも僕は固定のテーブルを使っていなく、キャンプの時に使用していた折り畳みテーブルを使用していました。                                                                               食事中や調理に少し手狭だし、良く足を引っかけて倒していました笑。

少し大きめの安定したテーブル兼こたつが欲しい!                                        

2.N-BOX車内に収まるサイズ設計【900×450×高さ300】

なぜこのサイズにしたか

サイズは横900x奥450x高さ300にしました。           

以下の3点からこのサイズに決めました。                                                               1.軽自動車の狭いスペースで、広い作業スペースを確保                                 2.天板の購入のしやすさ                                                                        3.床下収納スペースのアクセス

実際の車内写真

実際に設置したものがこちら

1.十分な作業スぺースを確保できました                                                 2.板のサイズが900x450で販売されていますし、価格もお手頃です。(カット必要です)                          3.以前作った床下収納にテーブル干渉しないので、収納へのアクセスが容易です

※以前の床下収納を参考にして作ってくれた方は、以下を参考にして少し変更してもらえると満足度上がります。

①1度イレクターパイプの台を出します。                                                           ②向きを45度回転させます。                                         ③足を抜いて、差し直します。運転席・助手席側が短い方で、トランク側が長い方です。                                                  ④戻します。

これでこたつテーブルを置いても床下にアクセスしやすくなります。

3.使用した材料一覧

イレクターパイプこたつ|材料一覧

  • イレクターパイプ28mm ×90cm  本数2本
  • イレクターパイプ28mm ×40cm  本数2本 *
  • イレクターパイプ28mm ×30cm  本数4本 *
  • パイプカッター  *
  • J-4 S BLーパイプ ジョイント   4個
  • J-112A S BLーパイプ ジョイント 4個  
  • J-103 S BLーパイプ ジョイント 4個
  • タッピングねじ 本数6本 *
  • アカシア集成材 900x400x15mm
  • 一人用こたつ
  • ブランケット 180x200cm
  • ポータブル電源(EcoFlow)

ホームセンターでも揃います

まずはイレクターパイプ

パイプカッターは100均にもあります

ジョイント各種

タッピングねじ

今回天板はカットの必要があるので、後述いたします。

庶民の味方!山善の一人用こたつ

ブランケットはお好きなものを(゜レ゜)僕は後々の収納を考えて薄めを選びました。

ECOFLOWのポータブル電源はもう手放せません

過去にレビュー記事ありますので参考にしてください

総額目安:こたつテーブル¥25,000+ポーダブル電源¥40,000                                 *以前のトランク収納を作成された方は「*」のものは不要です。

4.材料加工

イレクターパイプ加工

イレクターパイプを90cmを40cm 2本にカットします。  *10cm余り                               イレクターパイプ120cmを30cm 4本にカットします。   *30cmのものを4本購入するのもあり                                  

パイプカットは以前の記事で詳しくやっていますのでこちらを参考にしてみてください

天板加工

天板を 82cm x 39cm のサイズにカットします。丸鋸やジグソーをお持ちの方はカットしてください。もちろんのこぎりでも切れます。

ご自宅でカットできない場合はホームセンターでカットするサービスあります。

ネット購入をお考えの場合は、持ち込み可能かお近くのホームセンターに聞いてみてください。僕はカットお願いしました。(楽ちんです)

👉 実際に失敗した点

実は天板のサイズが少し小さめに切ってしまいました。 (38cm x 81cm)                           なので心配方はイレクターパイプで1度組んで                                 実際のイレクターパイプ内の寸法をはかるのがオススメです。                                       *上記の天板の寸法は失敗を踏まえて測り直したものです

固定台加工

テーブルをそのまま置いて使用してもいいのですが、使用中にテーブルが動いて使いづらいです。そこで以前に作った台に固定することにしました。

といっても土台(床面)にビスで固定するだけです。場所を決めて6か所タッピングねじで固定します。

ビスを打つ土台がない方は置いても大丈夫です。少し不安定にはなりますが、使えます。

alt="イレクターパイプで作った車中泊用こたつテーブル"

5.イレクターパイプでこたつテーブルを組み立てる

組み立て手順

  1. イレクターパイプを組み立てる
  2. 配置(固定台にセット)
  3. こたつをセット
  4. ふとんをかぶせる
  5. 天板をのせる

1.イレクターパイプを組み立てる

2.配置(固定台にセット)

3.こたつをセット

alt="イレクターパイプで作った車中泊用こたつテーブル"

4.ふとんをかぶせる

5.天板をのせる

6.実際に使ってみた感想【メリットとデメリット】

で、実際に使ってみてどうなの?

いいよ最高だよこたつちゃん。まったり時間の満足感が爆上がりだよ。                                 メリット・デメリットはこちら

メリット
  • 足元から暖かい
  • 広い作業スペースの確保できる
  • テーブルが安定しているので安心
  • オールシーズン使え、冬はこたつに大変身
  • 使わない時はばらして置けばスペース確保できる
デメリット 
  • 弱にすると家庭用より暖かさが劣る
  • 長時間の使用には大きなバッテリーが必要
  • 常設すると全体のスペースが狭くなる
  • 毛布はもう少し厚めでもいい

時間はどのくらい使える?

バッテリーの容量と使い方によります。

こたつの消費電力が99wだったので、ECOFLOWのポータブル電源(768wh)の場合7時間強使用できます。   今回は調理(湯沸かし)やPCも使用したので残り約70%で4時間使用できました。

僕の場合は十分でしたが、使い方や使用時間によっては物足りない方もいるかもしれません。大容量のポータブル電源があれば時間はさらに延長できます。

7.総評

今回、イレクターパイプを使ってN-BOXの車内にこたつテーブルをDIYしてみた結果、寒い季節の車中泊が驚くほど快適になりました。
特にEcoFlowのポータブル電源と組み合わせることで、電気こたつを安心して使えるのは大きなメリットです。
サイズを90×45×高さ30cmにしたことで、圧迫感がなく、それでいて実用性もしっかり確保できました。
「冬の車中泊は寒そう…」と不安に思っている方には、ぜひおすすめしたいアイデアです。


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