ポーランド軍幕とは
ポーランド軍幕はポーランド軍製のもので
コットン製の2枚のポンチョを繋げるワンポールテントです。
ポールとペグ(8本)で設営できます。
2人分のポンチョを合わせて一つのテントを作ることができます。
ポーランド軍幕の撥水加工を解説
今回はキャンプオフシーズンにしたい
ポーランド軍幕のメンテナンスの記事になります
コットン素材の軍幕なら汎用性ありです
この記事はこんなお悩みをお持ちの方に
おすすめです
- コットンテントが水を吸って困る
- テントの雨漏りに困っている
- コスパ良く撥水加工がしたい
コットンテントって雨の日使うと水を吸って重たくて、、
折角武骨な軍幕を買ったのに雨漏りする
撥水加工したいけど
あんまりお金をかけられないんだよね
今回紹介した撥水加工すれば全て解決するよ
ポーランド軍のポンチョテント
素材はコットンです
コットンは性質上、無加工だと水を吸いやすく
吸い込んだ水はテント内で雨漏りの要因となります
そんな雨漏り対策に「撥水加工」です
※今回はポーランド軍幕でやりましたが、コットンのテント、軍幕ならやり方は同じです
では、早速いきましょう
今回は
パラフィン加工をしていきます
パラフィンとは
石油から分離された白色半透明の固体。炭素数16~40のメタン系炭化水素の混合物。融点はセ氏50~75度くらいで、水をはじく性質がある。ろうそく・マッチ・クレヨンなどの原料とする。石蝋(せきろう)。パラフィン蝋。
Weblio 辞書
水を弾くが大事なところです
ろうそくの原料ですね
- 蜜蝋
- パラフィンワックス
- 鍋 大小 2つ
- 割りばし
- ジップロック(タッパ型)
- キッチンペーパー
- ※アイロン
- ※ドライヤー
- ※グリーンワックス
蜜蝋とパラフィンワックスは
ホームセンターも見てみましたが、置いてなかったので
楽天で用意しました。
今回はコスパ重視でグリーンワックスを使わず
自作しましたが、グリーンワックスを使用する場合は
※のものだけ準備すれば大丈夫です
その場合は加工編まで飛ばしても大丈夫です
ただそんなに手間ではなく作れるので
自作をおススメします♪
- 大きい鍋にはお湯を沸かす
- 小さい鍋に蜜蝋(みつろう)100gを計量します
- お湯が沸いたら小さい鍋を大きい鍋に入れて溶かしていきます
- 蜜蝋が溶けて鍋が少し冷まします
- 小さい鍋にパラフィンワックスを100g入れていきます
- 先ほど同様に湯煎して溶かしていきます
- 溶けたら少し冷まします
- キッチンペーパーを敷いたジップロック(タッパ)に入れます
- 固まるまで待ちます
蜜蝋100gはいりまーす
蜜蝋お湯に入れて割りばしでグルグルします
次はパラフィンワックスも100g入れます
2gは誤差です笑
先程と同様に溶かしていきます
こちらも液体になったら大丈夫です
熱いので少し冷めたらジップロックに入れて固めます
冬場なら蓋閉めてそとに出しておけばすぐ固まります
これでワックス完成です
幕全体に塗っていきます
特に難しいことないのですがかなり根気がいる作業です
時間にして2h位でしょうか
ドライヤーを当てて溶かしながら塗ろう
ワックスが硬いのでワックスの塗る部分にドライヤーを当てて
少し柔らかくすると塗りやすいです
液体に近い状態で塗るとムラになるので
固形が少し溶けている位がいいです
使った量は
200g→146gなので
ポーランド軍幕2枚分で
54g使用しました
塗った部分にアイロンを当てて馴染ませていきます
全体にアイロンを当てたら完成です
※ヒートガンを使うともっと簡単にできるみたいですが
今回は自宅にあるものを中心に用意しました。
雨の日に張ってみました!
は、弾くぞ!!
場所によってはガラコ使った位雨を弾きました。
すごいよ
パラフィン加工
今回はポーランド軍のポンチョテントを
撥水加工しました
参考になったでしょうか
今回使っているポーランド軍幕はこちら
ポリコットンでもいい方はこちら
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今回も何か皆様のお役に立てたら嬉しいです
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ではまた次回お会いしましょう